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2010-08-21 21:34 | カテゴリ:このせつ長編
最近ちょっと駆け足気味の長編です(´∀`)
いや、本当はお盆くらいにはクライマックス予定だったのになぁ←



とりあえず、結構この長編を楽しみにしてくれている方が多いので(≧▼≦)頑張っていますww

でも、現在シリアスチックな展開ですけどねww

まぁ、楽しんでいただけたら幸いです♪




でわ、11話目をどうぞ(^O^)/





刹那を追いかけて京都に着いたのが昨日の午後。

朝早くから、木乃香とアスナはある山を登っていた。
昨晩木乃香の父、詠春から刹那が両親の許へと向かったという話を聞いて木乃香は倒れてしまった。

「大丈夫?木乃香・・・昨日の夜に一度起きてからは寝てないでしょ」
「あちゃぁ、ばれてもうてたん?」
「まぁねぇ。実をいうと私もあんまり寝てないからさ」
少し寂しげにアスナが笑った。
やっぱりアスナも起きてたんや・・・

「元気だしなって!刹那さんに限って木乃香を置いて居なくなったりしないわよ」
「アスナ・・・でも、せっちゃんはもしかしたら・・・」
最悪の事態を想像してしまった。

せっちゃんが亡くなった両親の許へ行ったってことはつまり・・・
「まだ間に合う!!刹那さんを信じようよ!ね?」
「・・・うん!せっちゃんを信じる!!」
アスナも同じように考えただろうに・・・今、隣にアスナがおってくれて良かった。ウチ一人やったら多分ここまでこれへんかった。
今アスナと一緒にせっちゃんが昨日向かったであろう場所に向かっている。
道案内にとせっちゃんのお師匠さんが式紙をつけてくれた。
きっとこの子がせっちゃんの許へ案内してくれる。

オウムのような姿の式紙の後をアスナと追いかける。

しばらく山道を登って行くと・・・・

突然視界が開けた。

草原が続いていて、色とりどりの野花が咲き乱れている。
小さな滝と川が流れていちて、そこは山の中なのにどこか別の世界のような・・・そんな光景が広がっていた。

「こんなところがあったんや・・・」
実家のある山にも花畑などは沢山あったが、ここまで開けた空間はなかった。

「あっ!あそこに刹那さんが!!」
突然アスナが大きな木の方を指差した。
見てみると木の横手には山肌に大きな洞窟があり、木の根元にせっちゃんが横たわっていた。
「せっちゃん!!」

慌てて駆け寄ろうとすると何かの力によって弾かれてしまった。
「木乃香!?」
アスナに支えてもらったため転ける事は免れたが・・・見えない壁にさえぎられて進めない。
「せっちゃん!!」
「刹那さん!」

その時、せっちゃんの隣に人影が見えた。
黒髪の綺麗な女性と・・・黒い翼を持つ魔物、烏族。


黒髪の女性はせっちゃんの頭を膝に載せて優しく髪を撫でているように見えた。烏族の男はそんな二人の傍に立っていた。

二人の人影がうちらに気付くと、すぅっと消えてしまった。
それと同時にあの見えない壁も一緒に・・・・

「なに・・・今の・・・」「わからへんけど・・もしかしたら今のは」
せっちゃんの・・・

その時倒れていたように見えたせっちゃんが動いたような気がした。
「せっちゃん!?」
急いでアスナと共にせっちゃんの許へと走りだす。
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