-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010-10-31 00:33 | カテゴリ:このせつSS
さて、やっぱりこっちもセリフ忘れてるwww


ま、こんなですが読んでください。

でわ、このせつWORLDへGO!!!!!







うーん・・・・こんなもんかな?
鏡の前で一回転。
「うん。こんなもんやろ」
「準備できた?」
「あ、アスナ。うん、おかしない?」
アスナの前でもクルッとまわって見せる。
「かわいいじゃない。でも・・・」
笑いながらアスナは床に落ちていた尻尾を拾って差し出してきた。
「あや?落ちてたんや」
「これがないと恰好つかないわよ」
「ありがと」
受け取って尻尾をつける。
落ちたりしないようにしっかり付いているか引っ張って確認。
うん。大丈夫そうやな。

「しっかし、木乃香がオオカミ娘の恰好をするなんて思わなかったわ」
アスナがまじまじと見てくるからちょっと不安になる。
「え?似合わへん?」
「ううん。似合ってるわよ。ただ、今年も魔女の恰好するのかと思ってたから」
「あぁ。今年は特別やから」
「特別?・・・それって刹那さんがらみってこと?」
何かを察したような顔をして、今度はあきれたような顔をして聞いてくる。
「ふふ、秘密や」
「あっそ」
今度こそあきれたと顔にはっきりと出してアスナもハロウィンの仮装用に準備していた服を手に取る。
「アスナは今年は何の恰好するん?」
「んー?私は例年通り騎士の恰好よ」
「騎士って・・・・デュラハン?」
「それは首が無い方のでしょ?私がするのはほら・・・えっと中身が無い鎧の。な、ない…ないとうめる?」
無いと埋めるって・・・・
「それって『ナイトメイル』やない?」
「あぁ!!それそれ!!さっすが木乃香」
「もう、相変わらずのバカレンジャーっぷりやな」
そう言って笑うとアスナが襲い掛かってきた。
「バカレンジャーとか言うなぁー!!」
「きゃー!!あはははは」

アスナから逃げ回っていると玄関からノックの音が聞こえてきた。
控えめなノックなのにしっかりとここまで聞こえる。
こんなに特徴的で、どこか不思議な雰囲気のノックをできるのはきっとこの世で彼女ひとりだけだろう。
「はぁーい!今行く」
返事を返すと同時に廊下からクラスメイトの声が聞こえた。
「刹那さんかっこいい!!その眼どうしたの?」
興奮気味にせっちゃんと話しているのはゆーなやな。せっちゃんの眼がどうかしたんやろうか?」
「刹那さんの眼どうかしたのかしら?」
アスナにも聞こえたのか首をかしげて一緒に玄関へ向かう。

「せっちゃーん」
「刹那さん目に怪我でもしたの?」
玄関を出ると珍しく髪を普通にポニーテールにしているせっちゃんの後ろ姿が見えた。
どうやらゆーな達は言ってもうたみたい。
「あっ、お嬢様。それにアスナさんも」
せっちゃんが振り返る。ゆっくりと体にまきつけたマントを翻して。
口の端からは少しだけ犬歯が覗いていて、目は夕焼けのように紅かった。
「あの?お嬢様?」
困ったようにウチを見つめた後アスナに視線を移す。
「えっと・・・・どこか変でしょうか?」
「いや・・・・変というか。その眼の色どうしたの?」
「あぁ・・・・私は烏族と人間のハーフなので本来はこの色なんです。普段は烏族としての魔力を抑えているので」
少し複雑そうに笑った彼女の瞳はそれでも優しい色をしていた。
「今日はバンパイアの恰好をするってことで魔力を少しだけ解放したんです。この方がそれらしく見えるかなって」
「へーなるほどね。確かに雰囲気あるわ。エヴァちゃんも金色の瞳だしねぇ」

あかん。本来ならウチがこの格好でせっちゃんを驚かそう思うたんに・・・・。
「もう・・・・せっちゃんにはかなわんな!!」
「え?うわっ!?ちょ!!!」
ウチを支え損ねてバランスを崩したせっちゃんはそのまま廊下に倒れこむ。
そのまませっちゃんの顔の横に手をついてせっちゃんを見つめる。
「あの、お嬢様はどこも怪我してませんか?」
少し顔を赤くしながら質問をしてくる。
「せっちゃん」
「はい?」
「今日は覚悟しいや?なんたってウチは今日・・・・オオカミさんなんやから」
そう言ってにっこり笑うとせっちゃんは真っ赤になった。

「あんたたちね・・・・・・ここ廊下なんだけど」




終わりww
スポンサーサイト
秘密

トラックバックURL
→http://81315.blog112.fc2.com/tb.php/221-b9b6b37b
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。