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2010-11-04 21:11 | カテゴリ:このせつ長編
お待たせいたしました。
長編続きになります。
ひとつ前の記事にも書いたのですが・・・

番号間違ってましたねww

ごめんなさい。

これが16話目ですねwwwww





でわ、このせつWORLDへGO!!





正座してうなだれている刹那さんの背中がどうしてだろう?すごく小さな女の子に見える。

道場の方からお説教の声が聞こえてためにそっと入り口で様子を窺っていたのだが、どうやらお師匠さんにはバレているようだ。
時々こちらに視線を送ってきている。後ろで師範さんが動く気配がした。
振り返ればにっこりと笑って中へ入るように示された。

(え?でも・・・・)
(邪魔になるんじゃ・・・)
木乃香と小声で訴えてみても師範さんの態度は変わらない。
促されるまま私たちはそっと中に入った。

あれ?でもさっきから刹那さんの様子がおかしいような・・・・
(せっちゃん・・・もしかしてウチらに気づいてへんのやろか?)
(あっ、そっか!刹那さんが私たちっていうか木乃香の気配に何の反応も示さないんだ!!)
(ふふ、今の刹那にはお二人の気配は感じることが出来ないんですよ)
((え?))
師範さんが懐から一枚の札を取り出して見せてくれた。
(これと同じものを刹那の胴着に忍ばせています。これは特定の者の気配を強くするものです。刹那の胴着に仕込んだ札には姉上、いえ、師範代の気配を強めるモノです。刹那は今、師範代の気配が強すぎてほかの者の気配が読めないのです)
そう言ってどこかイタズラっぽく師範さんが笑った。
(これから面白いものが見れますよ)
(面白いもの?)
木乃香と揃って刹那さんの方へと振り返れば、いつの間にかお説教は終わっていた。
どうやら修行を始めるようだ。刹那さんが夕凪を握っていた。
お師匠さんは野太刀を脇に置いたまま握ってすらいない。

刹那さんはいつにもまして真剣な横顔。うっすらと額に汗をかいているのが見える。
空気が冷えていく感覚。
師匠さんと刹那さんの周りから音が消えてしまったような・・・
次の瞬間―
まさに刹那の一時
刹那さんの首筋に師匠さんの野太刀が当てられていた。
いつ抜いたのだろうか。いや、それ以前にいつ太刀を握ったのか・・・・それすらもわからないうちに間合いは詰められていた。
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