-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-01-01 17:58 | カテゴリ:このせつ長編
さてさて、新年一発目の更新は彼の地へですね♪
うん。長編www

やっべ・・・久しぶりすぎて長くなった←www
しかも・・・・アスナ視点に見えないとかwwwwww
ま、いいですよねwwよくないとか聞こえない

でわでわ、今年は年末書けなかった分張り切って書きまくろうと思います!!!!

んじゃいってみよう!!!
*久しぶりすぎてテンションがおかしいだけです*

あ、これの前を忘れた方は彼の地へ#17←こちらをクリック!
別ウインドウで開きますよ♪

でわ、どうぞ 

つよくなりたい

たった一言書かれただけの日記。
たぶん、神鳴流に引き取られた後の・・・木乃香に会うまでの間に書かれたのだろう。
そのページはくしゃくしゃになっていた。

数ページ白紙が続く。

木乃香に出会った頃と思われるページが見つかった。
たのしい
あいたい
まりつきをした

一言だけだった日記が少しずつ文章になっていく。
今度はたんけんに行こう。
木のぼりをした。
一緒におべんきょう。むづかしい
初めてのおとまり。わくわくする。ししょうもいっしょだよ

毎日すこしずつ書かれていくことが増えていく。修行のこと、遊んだこと。どんどん字が整い、漢字が増えていく。
だんだんと絵日記のようになってきた刹那の日記。本当に楽しかったのだろう。
絵の中で二人の少女はいつも笑っていた。

明日は森をたんけんしよう。川のそばまでクロといけばこわくないよね。このちゃんとやくそくしたんや。たのしみ。

「あっ・・・この日・・」
ページをめくる木乃香の手が止まった。
その日付は、木乃香と刹那の心の傷になっているあの川での事故があった前日だった。
「木乃香・・・」
そっと木乃香の腕に触れる。
「うん・・・大丈夫」
木乃香はページをゆっくりめくった。

白紙のページ
そのページは最初のページと同じように、涙の乾いた痕でくしゃくしゃになっていた。



刹那の日記はまた白紙のページが続く。
半分以上が楽しそうな日記だったのに。
今は寂しい日記が続く。

最後のページをめくると、一言だけ書かれていた。

今度こそ

そっと日記を閉じた。

刹那の日記。幼い頃の・・・小さな女の子の決意が込められた日記。
はじめのページの言葉はよくわからないけど・・・最後の言葉はきっと木乃香のことだろう。
今度こそ、木乃香を守りたい。
そんな意味が込められてるんじゃないだろうか。
そっと隣を見ると木乃香は日記を握りしめたまま泣いていた。
「木乃香・・・」
声を押し殺して泣く親友の姿に胸が痛くなる。
でも、どうしてやることもできない。
悲しくて、でも、どうしようもなくて・・・木乃香の肩を抱いてあげることしかできなかった。
「木乃香・・・私たちも・・・刹那さんを守れるくらい強くなろうね・・・」
「っ・・う・・ん・・・・うん・・・くぅっうち、せっちゃんを・・守れるくらいつようなる・・・」
「うん・・・」

きっと刹那さんのお師匠さんは私たちにそんな事を望んでいたわけではないと思う。

ただ、刹那さんの想いを、覚悟を知って欲しかっただけだろうけど・・・。

スポンサーサイト
秘密

トラックバックURL
→http://81315.blog112.fc2.com/tb.php/238-686aa642
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。