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2011-01-31 17:03 | カテゴリ:このせつSS
お久しぶりです。
えっと、雑記ばっか書いて申し訳ない・・・・。
就職活動頑張ります!!
応援してくださりありがとうございます_(._.)_

さて、SS書きました。久しぶりですねww
最近両手の指を犬に噛まれてキーボード打つの痛かったんです。
申し訳ない・・・
あ、だいぶ傷口ふさがりましたww

慣れてるのでまぁ、平気なんですがwwやっぱ痛いとキーボード打てないので・・・・。

これから、バレンタインに向けいろいろ書きたいと思います。
頑張るww
今日は普通のwww

さてさて、でわこのせつWORLDへGO!!





「喧嘩?」
頭の上からいつも通りの調子で声をかけられた。
心配してるわけでもなく、怒ってるわけでもなく、からかうでもなくいつも通りの調子で。
「ちゃう・・・ウチが一方的に逃げてきたんよ」
布団をかぶっていて、さらに泣いていたせいかうまく声が出せない。
それでも彼女には聞こえたようで、「そっか」ってつぶやいていた。

ベッドにもたれかかるようにして座る気配がした。いや、上にのしかっかってきた。
「なんで逃げたのよ?刹那さん落ち込んでたわよ。お嬢さまは私と手をつなぐのは嫌なんだって」
「そんなっ!」
思わず身体を起こそうとしたが動けない。
布団から顔を少し出して抗議する。
「ちょっ!アスナ重い」
「なんですって!?この!」
「きゃー!ってそんな事よりせっちゃんや!ウチそんなつもりじゃ」
「わかってるって。恥ずかしかったんでしょ?手が荒れてて」
ウチのセリフをさえぎって言葉を続ける。
「最近木乃香手が荒れてきてたもんね・・・・。いつも家事してくれてるから、ごめんね」
「そんな、アスナの所為とちゃうよ。これはウチがハンドクリーム塗るのサボってたからで。それに、この時期は仕方ないし」
「うん。家事してない私でも荒れるんだから木乃香は大変だよね。そんな時に珍しく刹那さんから手を繋ごうって言われても困るよね」

そう、今日は珍しくせっちゃんから手を繋ごうって言ってきた。ほんとに珍しいことで、恥ずかしがり屋のせっちゃんはいつもウチが手を握ると真っ赤になってた。
それが今日は自分からなのだから、耳まで赤くして可愛かったな。
惜しいことをしてしまった。
「ちょっと・・・今惜しいことしちゃったなぁとか思ってんでしょ」
「そんなこと思ってへんよ」
アスナに言い当てられて顔が赤くなる。
急いで布団を頭までかぶせて顔を隠す。
「ほんとにぃ?ちょっとくらい思ってたんじゃないの??正直に話しなさいよ!」
「いややぁー!」
アスナと布団の引っ張りっこをしばらく続けたが何とか勝った。
「ったく・・・強情な。まっいいわ。とにかく手を繋ぐのが嫌で逃げたんじゃないのね?」
「当たり前やん!ほんとはせっちゃんと手繋ぎたい・・・今は手荒れとるから嫌だっただけで・・・」
「はいはい。ってことらしいけど?」

カタン
アスナがウチの上からようやくどけてくれた。
その時ソファーの方から物音が・・・・誰かおるん?
身体を起こすとそこにおったのはせっちゃんだった。
「えっ?!せっちゃん!?なんで?というか・・・今の聞いて・・・た?」
「えっと・・・・その・・・」
「じゃ、あたし出かけてくるから」
「「えっ!?」」
「いってきまぁす」
せっちゃんの登場にも驚いたが、いきなりアスナが出かけてしまってどうすればいいのか・・・・。

たぶん気を利かせてくれたのだろう。
今日の夕飯はアスナの好きなハンバーグにしよう。目玉焼きものせて。
でも今はそんな事より
「せっちゃん・・・いつからおったん?」
たぶん初めからいたのだろう。アスナが帰ってきたときから、ずっと。
「えと・・・初めから。アスナさんと一緒に・・・」
視線を泳がせながらうつむく彼女。
「そっか・・・ごめんな」
思わずうつむいてしまう。
代わりにせっちゃんが顔を上げたのが見えた。
「お嬢様」
そっとこちらに近づいてくる。
目の前まで来てそっと座る。
せっちゃんの顔が目の前に来て思わず横を向く。
「お嬢様・・・」
あ、悲しそうな声・・・ごめんなせっちゃん・・・
顔が見れなくて心の中で謝る。
「手、見せてもらっても良いですか?」
「え?でも、ウチの手今・・・」
「大丈夫です」
そういってウチの右手をそっと自分の手で包み込む。

「少し、血が出てますね・・・。毎日毎日頑張ってますもんね」
そっとウチの手をなでるせっちゃんの手は少しだけごつごつしていて指先が硬かった。
ウチの大好きな手。
剣を握るせっちゃんの豆がつぶれて硬くなったこの手がウチは大好きや。
「私はお嬢様の手、好きですよ」
せっちゃんの唇がウチの荒れた手にそっと触れた。
「っ!せっちゃ・・・」
「とても家庭的で素敵な手です。私はどんな状態の手でも、このちゃんの手がすきなんです。だから、恥ずかしがらずに見せてください」
ゆっくりと・・・何度も荒れた手に優しく触れる。
触れた個所が熱い。

「でも、荒れていて私と手が繋げないというのなら・・・・消毒です。早く治るようにおまじないです。この素敵な手を大切にしてください。貴女自身の為に」

そうしてゆっくりと、丁寧なおまじないは最後に左手の薬指で終わった。


こんなおまじないしてもらえるんなら・・・ちょっとくらい手荒れしてもいいかな?
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