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2011-02-14 14:05 | カテゴリ:少年陰陽師
こんにちは!!
今日はバレンタインですねww
私は家族にしか渡す予定はないですww

さて、この記事は少年陰陽師のバレンタインSSです

現代版で紅蓮×勾陳です。

でわでわ、少年陰陽師の世界へTIME TRAVEL!





バレンタインなんてお菓子会社の陰謀だろうに。
売り上げを伸ばすために様々な商品やうたい文句で世の中の女を騙す。
そんな浮かれたイベントなど私には関係ない。
今までだってそうだ。
そしてこれからも。

「ねぇ、勾陳はチョコの作り方って知ってる?」
「何を突然・・・・あぁ、明日はバレンタインか。今年は手作りに挑戦するのか?」
「そうなの。よかったら勾陳も一緒にどうかしら?」
嬉しそうに頬をわずかに上気させて笑う少女見て思わず口元が緩む。
確かに世の中の女。特にこのくらいの少女たちはお菓子会社の陰謀に踊らされている。
だが、陰謀だとか関係なく、自分の大切だと思える相手に、こうして想いを込めたチョコを贈るのは良いことだと素直に感じる。
「すまない、私はチョコなどを手作りしたことはない。天后や天一ならよく料理やお菓子など作っているから聞いてみたらどうだ?」
「そうなの?・・・・うん、聞いてみるわね。ありがとう勾陳」
嬉しそうに駆け出す背中を見送る。
昌浩は幸せだな。あぁして自分を想い気持ちを伝えてくれる者が居て。


「では彰子様、チョコを細かく刻んだらこちらに移してください。そして湯銭していきます。ですが、ひとまずこのまま置いておいて、生クリームを量ってしまいましょう。溶けたチョコに入れるので」
「えっと・・・チョコの量が・・・・」
結局天后がつかまらず天一ひとりに教えてもらいチョコを作り始めたようだ。
丁寧にゆっくりと、昌浩の喜ぶ顔を想像しながら作っていく。
天一も一緒に作っている。
手本にもなるし、何より朱雀に渡す分だろう。
こちらも幸せそうな顔だ。
チョコを貰う二人はいったいどんな顔をするのだろうな・・・・。
やはりこの二人に負けないくらいの幸せそうな顔をするのだろう・・・・。
なら、奴はどんな顔をするのだろうか。
普段からほとんど笑顔を見せない奴がチョコを貰ったくらいで笑うのだろうか?
まったく想像がつかない・・・。
やはりいつものように仏頂面なのだろうか?
ふむ・・・少し気になるな。

翌日昌浩が学校から帰ってくると手には彰子から貰ったのだろう。可愛らしい紙袋を持っていた。
「お帰り、チョコ貰ったのか?」
「ただいま勾陳。うん、彰子に貰ったんだ」
想像していた通りの幸せそうな笑顔で昌浩はうなずいた。
「そうか、よかったな。昌浩、騰蛇は一緒じゃないのか?」
「もっくんなら買い物に行くからってさっきバイクの鍵もって出かけたよ?まだ庭にいるんじゃないかな」
「そうか」
昌浩の言った通りで庭に奴はいた。
「騰蛇」
「ん?勾陳か、どうした?」
「ちょっとな、これから出かけるのか?」
「あぁ、夕飯の買い物にな。一緒に行くか?」
「いや、いい。それよりこれをお前にやる」
「なんだ?」
丁寧に包装されたソレを渡すと不思議そうに首をかしげていた。
何かわからないらしい。
「今日はバレンタインだろ。私からだ」
「バレンタイン?・・・・っ!」
そういって急にバイクの方に向き直ってしまった。
「・・・・ありがたく貰っておく。すまない」
ヘルメットをつけるのもそこそこにバイクにまたがり行ってしまった。

珍しいものを見た。
奴のあんな顔が見られるのなら、来年は手作りに挑戦してみるのもいいかもしれないな。


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