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2013-08-03 09:40 | カテゴリ:なのは
二つ前の記事に書いてますが、ピクシブへ上げた物をこちらでもあげています。

今度のもなのはの作品で、フェイティアだよー。(×じゃないよ)

即興で書いたので物足りないかもですがご容赦下さい。

時間軸はストライカーズの六課解散後です。

支部の方でも同じタイトルであげてるから気になるなら検索かけてね。

名前はリトじゃないけど、前二つとこれしか上げてないから分かると思います。

でわでわ、どうぞー


「家族・・・・か・・・」

スッと上を見上げれば暗幕を纏った空に煌めく星々が見えた。

どの世界でも似たようなことは言われているものだが、亡くなった大切な者は星となり、いつでも自分を見守ってくれていると言われている。

父も母も早くに亡くし、育ててくれた兄も幼き日に亡くした。

私の家族はあそこにいる。・・・・遠い空へ。

魔道師として飛行訓練は受けてはいるが、どうにも向いていないらしい。

私は空を翔けるより、地に足をつけて駆ける方が向いていたようだ。

「ティアナ」

そっと背中から声をかけられ振り返ると、目指す先に居る人がいた。

「フェイトさん・・・」

目の前には優しく微笑む私の上司。

黒の執務官服をキリッと着こなす姿は皆の憧れだ。

彼女の元で執務官補佐として勉強させてもらえることを光栄に思う。

その反面、いつか同じ場所へと強く思う。

青髪の親友の姿が脳裏に浮かぶ。

あの子もまた、違う道で、憧れの人に追いつくために頑張っている。

「どうしたのかな?空?・・・・あぁ、そっか」

こてんっと首を傾げ、私と空を交互に見やる。

そして勝手にひとりで納得してしまった。

「え?あぁ・・・えっと」

説明しようと思っても特に意味は無かった。

ただ、なんとなく昼間にフェイトさんから聞いた、なのはさんとヴィヴィオの話。ご実家と、エリオとキャロ。そして、フェイトさんのもう一つの家族の話。

自分にはあんな風に柔らかく、幸せそうな顔で話せる思い出も、話題もないんだなと気づいてしまった。

だから、なんとなく・・・本当になんとなく星を眺めに来ただけなのだ。

私の家族に逢いに来ただけ。

「行くよ、バルディッシュ」

「sir」

言葉を探しているといきなりフェイトさんに後ろから抱きしめられた。

いや、正確に言うと抱え込まれたというべきか。

そのままいきなりバリアジャケットに換装したかと思うと周りを金色の魔力光で包み込まれた。

「え?・・・・えっ!?ちょっ・・・フェイトさん!?」

「ん?何かなティアナ」

「何かなじゃないですよ!どうゆうことですかこれは!!」

いきなり抱え込まれたと思えば気が付けば空の上。そう、飛んでいるのだ。

「飛行許可は取ってませんよ!?怒られますよ!というか、なんで急に・・・」

「え?だって、話をするなら近くがいいかなって・・・違ったかな?」

「え?・・・・・あぁ・・・・えっと・・・・。あ、ありがとうございます」

「うん」

はにかむような柔らかい笑顔を向けられる。

どうやらばれていたらしい。

誤魔化すことも出来ずに、でも、顔を見てお礼を言うのも恥ずかしくそっと視線を逸らし空を見つめる。

父さん、母さん、兄さん・・・・。

私はいま、天然ボケで、天然王子様な上司と、頼りになるけどいたずら好きな先輩に付いて仕事をしています。

親友も出来ました。

ちょっと怖いけど、すごくいい師匠にも出会えました。

イタズラ大好きでとても尊敬できる方の元で働くことも出来ました。

そして、大切な仲間が出来ました。

私は元気にやってるよ。

危険が多いけど、それでも、立派な執務官になるよ。

少しでもいい世界になるように。

見ていてね。
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