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2014-02-14 09:55 | カテゴリ:けいおん!
ハッピーバレンタイン



という事で、本日はバレンタインです。


あげる人はいません


あ、お父さんとお母さんには先日、プリンとシュークリームあげました。

娘からの感謝チョコ(チョコじゃねぇ)ですね。


さて、今回はけいおん!の唯あずっすよ

時期は、とりあえず唯は大学生。あずにゃんは多分高3←

細かくは考えてませんねw



では、バレンタインSSいってみよー!

他の作品のは時間あれば書いて載せます!

とりあえずお一つ。

私からの甘いかよく解んないバレンタインですわ!←w


1.2.3!!



「今年こそは……一人で作って見せる!」



「って聞いたような気がするんだけど」

電話の向こうから憂の笑い声と純の悲鳴が聞こえる。

「うぅ……ま、まだ電話で聞いてるだけだし」

「そうだね。クスクス」

「もう!憂は笑い過ぎ!」

結局はこうして電話でも憂を頼っているのだから一人では作ったことにならないかもしれないけど……それでも

「あはは。ごめんごめん。それで、何がうまくいかないのかな?」

「あ、うん。えっと、今年はチョコのシュークリームを作ろうと思ったんだけど、生地が上手く膨らまなくって」

「生地に何か混ぜたりした?」

「生地にチョコを入れてみました。シュー生地をチョコにしたくて」

「あぁ、それなら多分配分を少し変えないと上手くいかないと思うよ。梓ちゃんは普通のシュー生地にそのままチョコ混ぜたでしょ?」

「うん。違うの?」

そのままチョコ混ぜ込めばいいと思ったんだけど……。

「もともとシュー生地は難しいからね。ちょっと待って、今作り方をメールで送るから試してみて」

「ありがとう!ごめんね。大変そうなのに」

「大丈夫だよ。純ちゃんも梓ちゃんの楽しみにしてるって」

「うん、純には膨らまなかったのを渡すわ」

「ちょっと!梓酷い!!!」

純の抗議を聞き流して憂と笑った後に電話を切った。

五分ほど待つと憂からメールが届いた。

細かく作り方やポイントなども書かれていて非常にわかりやすい。

用意した本に書いてるのより詳しかった。

「流石……よしっ!やってやるです!」

時計を見ると約束の時間までには何とか間に合いそうだった。



「唯先輩!」

待ち合わせの場所に行くと既に唯先輩が居て、小さな黒い猫と遊んでいた。

「あ、あずにゃん!ひさしぶりー」

「お久しぶりです、唯先輩。お待たせしてしまってすみません」

「いいよ。この子と遊んでたし、早く着いちゃったからね」

猫の首には赤いリボンが巻かれていた。

「この子どうしたんですか?飼い猫みたいですけど」

「んー?お散歩の途中じゃないかな?よく会うんだ」

「そうなんですか?」

「うん。あずにゃんみたいで可愛いんだよ」

「わ、私ですか?」

猫に似ていると言われてもあまり喜べないような……。

「うん。でも、本物のあずにゃんの方がやっぱりかわいいー」

「にゃー!?きゅ、急に抱きつかないでください!」

「えー?あずにゃん分を補給しないとだめなんだよ!」

「意味が分りません!」

「えへへ」

「もう……」

そんな風に嬉しそうにしないでくださいよ……。

「あっそうだ。あずにゃん、あっちに風が避けられる庵があるからそこに行こう」

「あ、はい」

自然に繋がれた唯先輩の手は温かかった。

「あずにゃん手、冷たいね」

「あ、ご、ごめんなさい」

「大丈夫だよ!私が温めてあげるから!」

唯先輩にそのまま庵に連れて行ってもらった。

温かい。

「あの、これバレンタインに作ってきたんです」

鞄から出した箱を唯先輩に差し出すと嬉しそうにわらってくれた。

「わぁ!ありがとう、あずにゃん!あけてもいい?」

「え?今ですか!?」

「うん!ダメかな?」

「い、良いですけど……その」

手……繋いだままじゃやり辛いんじゃ……

「わぁ!シュークリームだ!」

そんな私の懸念を無視して器用に片手でラッピングを全部取ってしまったようだ。

「えへへ、いただきます」

「……どうですか?」

「……んっ……とっても美味しいよ。ありがとう、あずにゃん」

「良かった」

唯先輩が本当に美味しそうに食べてくれたから……この顔を見れたから頑張ったかいがあったなって思えてくる。

「あずにゃんも一口食べる?」

「良いんですか?」
「うん、一緒に食べよう!」

「じゃぁ……」

差し出されたシュークリームを一口かじる。

自分で作ったもので、ちょっと形が悪かったものを食べて味見してきたから知ってる筈なのに……。

唯先輩と食べてるからかな?

ずっとずっと美味しく感じてしまう。

「あっ」

「へっ?」

「……ぺろっ」

「にゃっ!?」

「んっ、美味しい」

「……唯先輩のバカ!」

「えー?なんでー?」

「なんでもです!」




口元に付いていたクリームが一番甘くて美味しかったよ

なんて

ズルいです……唯先輩……

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