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2014-04-01 09:58 | カテゴリ:このせつSS
このせつはどうも!

春です!!!!!!!桜の季節です!!!!


四月一日です!!!!!

今日から新たな人生の一歩が始まりますね。

学生の方は進級や新社会人としての一歩。

既に社会人の方は下に新たな後輩や部下がやってまいりますね。


気分を変えて、少しだけ上を見てください。


桜が色づいて見守ってくれてますよ!

空が変わらず微笑んでくれてますよ!


多分だけどね!←



という事で!!!


このせつじゃぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







ちょっとシリアスちっくに見える桜がテーマかもわかんないSSですが。


この二人と言えば桜でしょ!

桜と言えばこのせつよー!

って事で!!


このせつWORLDへGO!


気が付けばいつも一人で泣いていた。

楽しくて涙が溢れる時は皆の前で。

嬉しくて涙が溢れる時も皆の前で。

だけど、辛くて、淋しくて……会いたくて流れる涙はいつもこの木の下で。



ゆっくりと今日もあの大きな木の下へと向かう。

今日も届かなかった、

「せっちゃん……」

先ほど呼ぶ事の出来なかった名前を呼ぶ。

小さな声で。

中学生に上がり、周りにも多くの友人が出来た。

そして、京都から大切な初めての友達でもあるあの子が此処に来た。

嬉しくて、嬉しくて仕方がなかった。

入学式の日、沢山の人たちの中にあの子を見つけた。

最初は見間違えかと思った。

だけど、左に結んだサイドテール。

「せっちゃん!」

気が付けば走り出していた。

すれ違う人の肩に何度もぶつかりながら目指す。

そして、ついに追いついた。

そう思ったのに。

「せっちゃん!せっちゃんよね?久しぶり!」

向けられた視線は酷く冷たいものだった。

「……お久しぶりです。近衛のお嬢様」

「……えっ?せっちゃ……ん?」

「大変申し上げにくいのですが、私にはすべき事があります。これで失礼します。それと、私のような者には構わないでいただけますか」

静かに向けられた背中。

拒絶。

何故?どうして。

そんな言葉をいくら口にしても届くことは無い。

何かの間違えだろうか?

そう思っても……数日が経っても挨拶をすることも、言葉を交わす事も出来なかった。

部活動が盛んなこの学園で、私は図書館探検部でクラスメイトの三人と友人になり、図書館島で探検をして、好きな占いをするためオカルト研究会に入った。

クラスメイトの皆とも仲良くなり、親友の明日菜といんちょも同じクラスで。

だけど、彼女も同じクラスなのに……共に笑う事が出来ない。

何故……。

皆同じで大切な友人。

だけど、彼女だけは私の特別な友人だった。

初めての友達。

唯一無二の存在だったあの頃が懐かしい。

あの時話しかけ、拒絶されたのはこの場所だった。

この大きな桜の木の下で彼女とこの学園で唯一会話が出来た場所。

「せっちゃん……」

葉桜になってしまった木を見上げながら頬を涙が伝う。

ゆっくりと眼を閉じで遠い故郷の桜とを瞼の裏に重ねる。

幼き頃から共にあった桜はもう……隣に居てくれはしないのだろうか……。

「せっちゃん……」



『私はいつだって、貴女の御傍に』


不意にそんな言葉が聞こえた気がした。

驚いて眼を開けると、一枚の桜の花びらが静かに目の前に落ちてきた。

そっと両手で受け止める。

木の上の方に残っていたのだろうか……。

「せやね。ずっと変わらず居ってくれるよね……」

桜の木はいつもここにある。

ゆっくりと来た道を戻る。

掌の中には桜の花びらが一枚。

「信じとってもええよね。せっちゃん」




木乃香のお気に入りのしおりは手作りの桜の花びらが一枚のしおり。

そのしおりは、同じ桜の名前を持つあの子が今は使っている。
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