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2014-12-21 22:01 | カテゴリ:このせつSS
毎度どうも。

お久しぶりです。閉鎖しておりませんよ。

亀更新が大得意の管理人でごぜーます。

このせつはどうも、ご無沙汰をしております。

脚を運んでくれる方が居るようでびっくりです。

ほんとなんだかすんませんね。

更新しなくって(;´・ω・)

今日はこのせつ携えてやってまいりやした!!


そう、このせつ!!


クリスマスネタですわ。
少し早いですがね。

よかったらお読みください。

でわでわ、このせつWORLDへGO!  

これひさびさw



「ししょう、お空を作るにはどうすればいいのでしょうか」

「空?刹那は空を作りたいのか?」

こくりと頷くと師匠はとても難しい顔をしてしまった。

先ほどテレビでは昼間に夜の空を簡単に作り出して観ることができると言っていた。

そのことを伝えると師匠は困ったように笑った。

「もしかしてそれはプラネタリウムのことか?」

「ぷりゃねた?」

上手く言えずに困ってしまい思わず黙ってしまった。

確かそんな名前の建物に入っていたような気がする。

でも、よくわからなくなってしまった。

「刹那はなぜ空を作りたいんだ?」

優しく師匠が頭を撫でてくれる。

師匠はいつだって怖くて、いつだって優しい。

「このちゃんが……クリスマシュにプレゼントをくれるって。サンタさんがくれるプレゼントじゃなくて、このちゃんがくれるらしいので。うちもあげたいなって思ったんです」

神鳴流に引き取れてから初めてサンタさんがいることをしった。

朝起きたら枕元に赤い靴に一杯のお菓子を入れたものを置いて行ってくれる。

師匠が言うには一年に一度だけ。頑張っている子のところにお菓子を届けてくれるというのだ。

山奥で母上と一緒にいた時には、誰にも見つからないように隠れて生活をしていたからサンタさんが来てくれたことは一度もなかった。

去年は初めて来てくれた。

今年も来てくれるだろうか?

今年は何度もこのちゃんと一緒に師匠や巫女さんに叱られることをした。

このちゃんも少しだけそのことを不安に思っていたらしい。

だから、今年はサンタさんが来てくれないかもしれないから。

このちゃんがサンタさんの代わりにプレゼントをくれるという。

だったら、うちもこのちゃんのサンタさんになりたい。そう思った。

このちゃんは夜のお空を見るのが好きだから。

プレゼントしてあげたい。

その気持ちを師匠に伝えたら、教えてくれた。

このちゃんの生まれた日の夜空の景色を映し出すための物を一緒に作ってくれた。

手作りのプラネタリウム。このちゃん喜んでくれるやろうか?



「もうすぐクリスマスやね」

「あぁ、もうそんな時期か。じゃぁ、今年もアレ出すのね」

「アレってツリーか何かですか?でも、大きなツリーは寮の玄関ホールに飾りますよね?」

お嬢様が何かを探してクローゼットを漁っていた。

明日菜さんはどこか楽しそうにこっちを見てくる。

なんなのだろう?

「ふふっ、特別なサンタさんからの特別なプレゼントなんだってさ」

「サンタさんからの?」

その後、お嬢様が取り出したのは私が昔贈った小さなプラネタリウムだった。
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