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2015-01-04 22:33 | カテゴリ:夢小説の捧げモノ
フライング奉納!

このせつ神!お誕生日おめでとうございます!!!

明日ですね!!!

恐縮ではありますが、フライング奉納させていただきます!!!!!

お誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!!


このせつです!!!!!!!!

どうぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!

「せっやん大変や!」

慌てた様子で走ってくるのは長い黒い髪の少女。

立ち止まり振り返った少女は左側で髪をまとめていた。

最初の少女の名は近衛木乃香。

麻帆良学園学園長の孫娘であり、関西呪術教会の長の一人娘でもあった。

その少女が呼び止めたのは従者の桜先刹那。

木乃香の従者として長く使えたのち、正式に魔法使いとして歩みだした木乃香のパートナーとなった。

そして、現在は人生の伴侶としてもそばにいる。

「どうされました?お嬢様」

「んもう!せっちゃん!お嬢様やなくて木乃香って呼んでほしいんやけど」

「うぅ、ご、ごめん。このちゃん。せやけど、まだ呼び捨てはは、恥ずかしいんやけど」

真っ赤な顔でもじもじと指先を合わせては離し、うつむいてしまった刹那ににっこりと木乃香は微笑んでいた。

どう考えても結婚しても愛称で呼び合っている方が恥ずかしいと思うのだが、本人たちは気づいているのか気にしていないのか。

「あ、せや。せっちゃん、大変なんよ。一大事や!」

「そういえば。何が一大事なん?」

口調も従者としてのものからプライベートのものへと直しているところは一応普段は使い分けているのだろう。

不思議そうに首をかしげて問い返す姿にほんの少し顔を赤らめて木乃香は返す。

「あんな、明日は神様の誕生日なんやって!なにか捧げんと!」

「へ?神って、あのお方のですか?」

刹那の両手を握りしめてぶんぶんと大きく上下に振りながら要件を伝える。

驚いたように、それでも信じられないのか一歩木乃香に近づく刹那に対し大きく木乃香はうなずいた。

「神様へお祝いの品を奉納するんよ!うちらで!」

「そうですね。さっそく用意いたしましょう。あ、でも、何を用意したら……」

「そんなんきまっとるやろ?」

「え?」

「うちらの子供や!」

「え?えぇぇえええええええええええええ!?」

いきなりな提案に度肝を抜かれて悲鳴を上げた刹那を他所に木乃香は楽しそうに刹那の腕を引いて歩き出す。

「うちとせっちゃんの子供の成長をきっと見守ってくれるはずや。せやから、な?」

「え?あの、その」

「急いで準備や。夜は寝たらあかんえ?」

「うぁ、うっ。が、頑張ります」

真っ赤な顔で笑いあう二人をそっと見つめるのは、このせつを愛してやまない神の眼なのは確かだろう。
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