-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015-04-25 08:44 | カテゴリ:毎土このせつ企画
ちょっと遅れました。

今回のお題は 「土手 時計 歩道橋」です

もう17回ですね。

早いな。

参加者は特にいないが、好きなこのせつを書くのは楽しいし、自分たちで考えたお題に苦しみつつもテーマに沿って書くのが割と苦手な私にはいい勉強w

締切も決まっているからそれに向けて書くっていうのは難しいけど、これもいい経験。

二代目の毎土このせつ企画だけど、がんばって続けていけたらいいな。

でわ、続きからどうぞ

歩道橋を超えてしばらく行くと街中を外れて川のほとりに出る。

川沿いに長く続く土手に沿って歩けば見えてくる。

土手下に整地された広場がありそこに二人が居た。

「せっちゃーん、明日菜―」

呼びかければそろって振り返り見上げてくる。

大きく手を振ればせっちゃんはぺこりとお辞儀して、明日菜は手を振り返してくれる。

早く二人の元へと気がせいて土手を駆け下りる。

それをみたせっちゃんが慌ててこちらに走ってくるがもう遅い。

土手の高配を利用して勢いよくせっちゃんに飛びついた。

「うわぁっ!?」

「あはは。せっちゃんやー」

勢いに負けて尻餅をついたせっちゃんに圧し掛かるように倒れたうちらを明日菜があきれたように助け起こしてくれた。

「何してんのよ。まったく」

それからしばらくは春の気配が漂う土手でつくし狩りを楽しむ。

たんぽぽやナズナの間に背丈を競うように伸びるつくしを丁寧に根元から取っては袋に入れていたのだが。

気がつけばつくし狩りに飽きたのか明日菜がどこからか見つけてきた段ボールを使って土手滑りを始めてしまっていた。

それに巻き込まれてせっちゃんが奇襲を受けて土手から明日菜もろとも転がり落ちる。

「あいたたた。ごめん刹那さん」

「うぅ……気を付けてください明日菜さん」

「二人とも大丈夫?」

なんだかんだでたくさん取れたつくしを大きな時計の下に置いて三人で土手を滑り遊んだ。

気がつけば三人とも泥んこだ。

夕焼けに染まってきた空を見上げながら帰る道沿いは三人の笑い声でとても騒がしかった。

またつくしを取りに来ようと言う明日菜に今度はもっと大きな段ボールを用意しないとですねとせっちゃんが笑って答える。

それは遊ぶのが目的なんやない?って思うけど、繋いだ手を嬉しそうに揺らして歩くせっちゃんに何も言えなかった。

楽しかったのだろう。


また来ような。せっちゃん


次回のお題 5/2『お茶、貯金、スカート』

5/9『アイマスク、タマゴ、パソコン』
スポンサーサイト
秘密

トラックバックURL
→http://81315.blog112.fc2.com/tb.php/428-f91f0835
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。