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2015-05-23 00:00 | カテゴリ:毎土このせつ企画
まいどこのせつはどうも 

スランプが続いてます。

中々抜け出せないです。

スランプで更新サボってたんですが、これじゃあかんと思ったんですが……・書けてないです


すみません

お題は「歌 ドーナツ 自転車」です

使ったのは歌だけなんですが……じしゅうがんばります

歌が聞こえた。

女の子が歌っているのだろう。

ゆっくりと師匠に手を引かれて石段を登った。

大きな門の向こうからその歌は聞こえてきた。

門にたどり着いた時、はっきりと聞こえたその歌を私は知らない。

門の向こう側にいた女の子は綺麗な毬を弾ませながら歌を歌っていた。



「そういえば、あの手毬歌はなんていう曲なんですか?」

京都に向かう新幹線の中、隣に座るお嬢様に尋ねた。

ぼんやりと外の景色を眺めていたお嬢様は首を傾げながらこちらを振り向いた。

「てまりうた?」

「初めてお嬢様にお会いした時に歌っていらっしゃった曲です。どんな曲かはちょっと思い出せないのですが」

私は読んでいた小説にしおりを挟みながらもう一度お嬢様に問いかけた。

「あぁ、あれか。急にどないしたん?」

合点がいったように笑った後に再び不思議そうに首をかしげる様はとれもかわいらしい。

私は読んでいた小説をそっと持ち上げてみせた。

「この小説に出てくる女の子も手毬歌を歌っていたんです。それで思い出して」

読んでいた小説はのどかさんに勧められたものだった。

小さな女の子の日常を描いた小説でとても読みやすく気に入っている。

「ほかほか。うーん、あの歌はうちが考えたやつなんよ。タイトルはないえ」

「お陽様が?え?なんで……」

思わず思ったことがそのまま口をついて出ていた。

「やって、いっつも一人でおんなし歌を歌っていてもつまらんやん?だから」

ほっぺたをぷっくりと膨らませてむくれるお嬢様の頬を指で押して空気を抜く。

「ぷー。何するんよ」

「いえ。ふふ」

確かに私もいつも一人だった。

烏族の里から離れた場所で母と二人で過ごしたあの場所ではいつも一人で遊んでいた。

遊びなども知らなかったし教えてくれる人も居なかったせいか、いろんなことを一人でやっていた気がする。

母がいつも歌ってくれていた子守唄なんかは覚えられずよく適当に歌っていたな。

「むぅ」

「ご実家についたら、毬で遊びましょう」







次回 5/30 「掃除機 油揚げ みそ」です
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