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2015-06-28 08:26 | カテゴリ:毎土このせつ企画
遅刻


ネタがそろそろ思いつかない。ぐぬぬ


お題は「ちらし寿司 かざぐるま わりばし」

「ほな、明日菜お皿運んでもらってもええ?」

「了解。こっちの割りばしも一緒に持っていけばいい?」

「せやね。お願い」

キッチンの方からお嬢様と明日菜さんの会話が聞こえてくる。

もうそろそろ料理が出来てしまうということだろうか。

「刹那さん、ネギ、酢飯できた?」

そう思っていたらすぐに明日菜さんが顔を覗かせた。

「うぅ、もう少しみたいですね」

ネギ先生が少し困った表情でこちらを見つめてくる。

先ほどからずっと隣で団扇をつかい風を送ってくれているネギ先生に少しだけ視線を移し首を横に振った。

目の前に置いた桶に敷き詰められた酢飯を一心不乱に混ぜ続けて30分。

相変わらずご飯が覚めた様子はない。

一升ずつに分けられた酢飯が10個用意されており、ようやく7個目のごはんに取り掛かったところだった。

今日は3-Aの皆さんでちらし寿司パーティーを開くのだが。

私たちの担当はちらし寿司。

他にも優奈さんなどがちらし寿司を担当しているがそれぞれの各家庭により少し中身が違う為別々に作っている。

「うーん。もう少し遺憾掛かりそうね。具材の方がもう出来ちゃいそうだし。ネギ、風の魔法でさっさと冷ませない?」

「ダメです!明日菜さん、そんな横着しては美味しいお寿司はできません!きちんと手でかき混ぜ冷ましてこそです!」

明日菜さんがとんでもないことを言い出すので思わず手を止めてしまった。

「あ、せっちゃん手を止めたらあかんえ」

「はっ!そうでした、申し訳ございません」

「明日菜、ちらし寿司は手間暇かけて作るから美味しくなるんよ。な、せっちゃん」

「えぇ、そうです。奥様の口癖でしたからね」

「あぁ……木乃香のお母さんのちらし寿司だっけ。はいはいわかりした。刹那さんこっちの混ぜるわよ。木乃香あおいでー」

「はいな」

皆で思い出のちらし寿司を作る。

何とか予定時間までに完成したちらし寿司にかざぐるまを挿せば出来上がりだ。

このかざぐるまも奥様流だ。

風吹けば桶に挿したかざぐるまが回り楽しませてくれる。

美味しく楽しく。

笑顔がしぜんと溢れてくるこのちらし寿司はお嬢様との思いでのちらし寿司。

これからは皆との思い出になるのだろう






次回「綿菓子 和服 ちくわ」
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